矢沢隆夫です。
アメノウズメは、
なぜ
生命力の強い植物のみを
“よろい”
のように
身にまとっていたか・・・?
神社の祭礼で
舞が奉納される
神楽(かぐら)や
田楽では、
舞う時に
手に持つ剣・弓矢などの
武器や小さな
持ち物を
「採り物」
といいます。
舞台で
武器などを
振り回すのは、
その場の
「邪気」
を払うためです。
邪気を
払ってどうするのか・・・?
邪気を
払って、
神聖さを
保った場とし、
その状態で
神を
招くのです。
アメノウズメの
“ヨロイ”
も、邪気を払う
ための武器なのです。
「邪気を払う」
ことと、
「生命力を高める」
ことは、
本質的には
同じこと
でした。
では、
なぜ、
邪気を払って、
生命力を高める
必要が
あったのか・・・?
続きは
次回です。
ではまた・・・