矢沢隆夫です。

八海山大倉口火渡り祭が
2022年5月29日(日)に
開催されました。

私は、5年ぶり、2回目の
参加となります。

5年前の初回参加の時は、
祭りの流れ等よくわからないまま、
無我夢中でやっていました。

今回は、
5年ぶりとはいえ、
祭り全体の流れが
わかっていますので、
その分、
気持ちに余裕が
持てました。

今回は
コロナ感染対策等より、
滝のお行は
ありませんでした。

午前9時より、
ホラ貝、太鼓などとともに、
神道祝詞(しんとうのりと)
が唱えられました。

会場中央には、
数メートル四方の中に、
木々が集められ、
その中央にスギの木が
立てられます。

この日は、
素晴らしい快晴で、

会場は標高200メートルですが、
火を焚く前から、
30℃近くあり、
5月の終わりにしては、
とても暑い日でした。

風がそれなりにあったので、
まだよかったですが、

会場中央の
木々が焚かれだすと
さらに暑くなりました。

焚かれたことで
生じたけむりが
すごい勢いで
天に舞い上がっていきます。

“わー”

舞い上がった大きな2つのけむり
が、
とぐろを巻いた

「龍」

になって舞い上がりました。

けむりが
「龍」になった
(詳しくは龍のように見える)
年は、

良い年に
なると言われております。

私が5年前に
この祭りに初参加した時も

龍は
現れました。

火渡り祭が
始まって早々に、
熱中症で倒れる人も
おりました。

祭りの進行も
気になりますが、

仕事柄、
熱中症で倒れた方の
手当も気にしながらの
火渡り祭となりました。

焚き上げてできた
炭等により、
御神道(ごじんどう)
を作ります。

これを
「御神道開き
(ごじんどうびらき)」

と言います。

ここからが
クライマックス。

作られた御神道を
いよいよ
歩きます。

火渡りのことです。

三条祭りとは
また違う感覚・・・

火渡り中は、

古(いにしえ)から
私たち日本人に
備わっている
DNAがゆさぶられるような
感覚・・・

を覚えました。

さすがは、
霊山、八海山・・・

火渡り祭後は、
とても
爽やかな気分になりました。

その後、
八海山の
水を味わい、
坂本神社を参拝。

田植えが
終わったばかりの
八海山麓の
風景を楽しみながら、

八海山を
後にしました。

祭りっていいものです・・・