矢沢隆夫です。
「ヒトが動くときに、
その筋肉に
僅かな変化しか
生じないときの方が、
その人体は、
一層美しい」
面白いですよね。
このダ・ヴィンチの感覚・・・
何言ってるか
わかりますでしょうか・・・?
説明します。
1503年3月、
中部イタリアの旅から
フィレンツェにもどった
ダ・ヴィンチは、
ある壁画の制作を
依頼されました。
どういう壁画かというと・・・
ミラノとの戦いに
大勝した
フィレンツェ軍の
勇姿を
讃える絵です。
戦士を描くだけでなく、
「戦士の“勇姿”」です。
わかりますか・・・?
彼は、
数々の人体素描を行いました。
(彼のいつもの手順です)
そこには、
彼の医学的な解剖学上の観察や、
これまでの研究ノートに基づく
知見が
当然、駆使されました。
そして
問題の「勇姿」・・・
彼は、
どう発展させたか・・・
ヒントは、
彼は
解剖学者であり、
そして
画家でもある・・・
続きは
次回です。
ではまた・・・