矢沢隆夫です。
ニニギの一行の
神々は、
なぜ、
サルタヒコに睨まれただけで、
口がきけなくなって
しまったのか・・・?
それは、
サルタヒコの
風貌が
関係していたのです。
日本書紀によれば、
サルタヒコの
風貌は、
鼻の長さは、約1メートル
背の高さは、約2メートル10センチメートル
そして
口と尻が紅く輝き
眼は直径46センチメートルで、
ホオズキ色に輝いて
いたのです。
かなり
異様な風貌ですよね。
こんな風貌のやから(大変失礼しました)に、
凝視されたら、
そりゃあー、
固まってしまうと
思われます。
無言の
“にらみ合い”
によって
動きがとれず、
ヤチマタの
境界を突破できないと、
葦原中国にも
入れません。
それは、
アマテラスが
長らく
待ち望んだ
国津神から天津神への
政権交代が
できないことを
意味しました。
サルタヒコに
手を阻まれた
天津神の一行は、
ひとまず、
高天原に退却。
そこで
アマテラスは
どう考えたか・・・?
続きは
次回にします。