矢沢隆夫です。
日本では、
パンデミックの
新型コロナウイルス感染 第5波が
収束してきました。
イスラエル、
イギリスなどの
感染状況を考慮すると、
日本にも
新型コロナウイルス感染の
「第6波」
が来るのは必至です。
では、
いつ来るのか・・・?
今後の
人の出方によるところが
大きいので、
正確な予測はむずかしい
ですが、
2021年12月頃には
やって来ると
考えられます。
大波でやってくるか、
小波でやってくるのかは、
まだ予測できません。
ですが、
ちょうどいいタイミングで、
インフルエンザワクチンの
接種が
はじまりました。
なぜ、
ちょうどいい
タイミングといえるか・・・?
実は、
インフルエンザウイルスの
感染性を決定している
アミノ酸配列と、
新型コロナウイルスの
パンデミック性を決定している
アミノ酸配列が
そっくりなのです。
(というか、インフルエンザウイルスの
感染性を決定しているアミノ酸配列を
コピーされてできたらしいものが、
新型コロナウイルスの構造の一部に
なっております。)
ということは、
インフルワクチンを接種すれば、
免疫反応により、
インフルエンザウイルスの感染を
ブロックする抗体ができます。
その抗体が、
新型コロナウイルスの
パンデミック性を有する構造も
ブロックするのです。
ブロックされれば、
新型コロナウイルス感染は
制御できます。
しかも、
核酸ワクチンである
新型コロナワクチンと
ちがって、
インフルワクチンは、
不活化ワクチンで、
構造的にも
非常に安定しております。
また、インフルワクチンは、
新型コロナワクチンのような
激烈な副反応はほとんど
起こりません。
そして、
インフルワクチンは、
しっかりと
半年間は、
効いてくれます。
インフルワクチン接種を
して、
その効力が発揮されるのは、
接種後1ヶ月してからです。
今、インフルワクチンを
接種すれば、
2021年11月下旬には、
ワクチンの効力を
十分に発揮します。
ということは、
2021年12月に
来るだろう、
新型コロナ感染「第6波」に
対しても
十分な対策になります。
不活化ワクチンである
安定性のある
インフルワクチン・・・
新型コロナワクチンよりも
新型コロナウイルスに対して、
威力を発揮すると
私は考えております。
インフルワクチンを
毎年接種している方々は
もちろんのこと、
毎年受けていない方々でも、
「新型コロナ」
対策として、
今年は、
インフルワクチンを
接種されることを
お勧めします。