矢沢隆夫です。

今日は八海山の
お話の
続きです。

毎回毎回、
いろんな
お話をするので、
わけわかんなく
なりますよね。

八海山・・・?
前回、何が
どこまで
あっただんだっけ・・・

って
感じでしょうか。

わたしは、
たくさんのことを
同時並行で
やったり、
話したりすることが
好きなたちですので、

めげずに
ついてきて
ください。

さて、
八海山のお話ですが、

大雨のなか、
猿田彦のお社(おやしろ)
をきれいに
しているときに、

雨にずぶぬれになりながら、
どんよりした空を眺め、
下界の景色をみ、
そして、山の生い茂った
草木をみておりました。

ふだんの生活なら、
雨降りの時には、

“ああー、
雨か”

と、
うっとおしい気持ちに
なることが
多いのですが、

今回は、

「この雨に、
生き物たちは、
生かされているんだよなー」

と、ふと感じたのです。
しみじみと感じました。

自分でも不思議に
思える感覚でした。

そうしたら、
急にうれしくなってきて、

「もっと降れ、もっと降れ!」

と、いつとはなしに、
叫んでいました。

たぶん、
自分の顔は、
そのとき、
かなり
にやけていたのでしょう。

同行していた
2人が、

“大丈夫ですか?”

と怪訝そうな表情を
しながら、
声をかけてきました。

いいんです。

気にしない!

それからは、
弾む心と、
感謝の気持ちで、

祝詞(のりと)を
あげました。

そして
いざ、

滝の行(ぎょう)へ!

続きは
次回です。

ではまた。