矢沢隆夫です。
腸内細菌の
すごさを
示す
実験とは・・・
痩せたヒトの
腸内細菌を、
無菌マウスに移植
↓
マウスは痩せたまま
太ったヒトの
腸内細菌を、
上と同じ
無菌マウスに
移植し、
同じエサを
同じ量だけ
食べさせる
↓
マウスは
肥満になる
どうでしょうか。
わかりますか。
解説します。
同じエサを
同じだけ
与えているのに、
一方の
マウスは
痩せたままで、
もう一方の
マウスは、
太ってくる。
そして
痩せるとか、
太るが、
腸内細菌によって
決定されており、
この腸内細菌の
特徴は、
ちがう
生命体に
うつされても、
保たれる。
すごい
ですよね。
いろんな
症状、特質の
背景に、
メジャープレーヤー
としての
腸内細菌の
関わりがある、
ということです。
ということは、
効率よく
痩せたり、
太ったりするには
どうしたら
いいか・・・
痩せたヒトの
腸内細菌を
体内に入れれば、
やせてくるし、
太ったヒトの
腸内細菌を
体内に入れると、
太ってくる。
いいですよね。
ならば、
“健康な”ヒトの
腸内細菌を
病気のヒトの
体内にいれれば、
“健康”になる、
ということに
なりそうですよね。
実際になるのです。
それを
応用した
治療が
はじまり
かけているのです。
どんな治療・・・?
続きは
次回です。
ではまた。