矢沢隆夫です。
今日は、
(5)ガン・・・日米の比較
について
お話します。
日本では、
1981年以来、
35年間(35年も!です)
死因のトップは
ガン!
今や、
日本人男性の
5人に3人が
ガンになり、
日本人女性の
2人に1人強が
ガンになるのです。
おっそろしい
率ですよね。
大腸ガン、肺ガン、
胃ガンが、
その上位を
占めていましたが、
最近は、
前立腺ガン、
乳ガンが
それらを
追い抜く勢いで
急増しております。
そして、
ガンによる
死亡者数は、
今も増加傾向。
ガンの予防に
成功している
日本人は、
ほんとうに、
ごくごくわずかなのです。
だから、
今後もガン罹患者数、
ガンによる死亡者数は、
まだまだ
増えていくと
考えられます。
いっぽう、
米国はどうか・・・
米国も
死因のトップは
ガン・・・?
と言いたいところですが、
死因のトップは、
血管障害
なのです。
じゃあ、
ガンは2位・・・?
でもありません。
実は
4位
なのです。
しかも、
1990年以来、
ガンの死亡者数は、
減少傾向。
この日米の差は
何が原因?って
言いたいですよね。
何だと思います?
抗ガン剤の使用頻度が多い?
ガン摘出手術がうまい?
放射線治療のレベルが格段に高い?
これ、
ぜーんぶ、
ちがいます。
そして、
この日米間の差、
今後も
どんどん開いていく
可能性が
高いのです。
日米間のこの差・・・
何でしょう。
続きは
次回です。
ではまた。