矢沢隆夫です。
2015年11月28日(土)、
私の母校である
三条市立裏館小学校
で創立80周年記念式典
が行われました。
寺での学校教育時代を
合わせると、
創立127年。
私の小学校時代は、
今から
40年以上前。
当時は
田舎の小学校。
今現在は、
建物においても、
教育システムに
おいても、
新潟県で、
もっとも
進んだ
学校のひとつ
になりました。
とっても
感慨深いものが
あります。
記念式典は、
“大人向け”の
ものであり、
当日の
児童の態度はと
いえば、
緊張している子、
早く終わんないか・・・と退屈そうな子、
ぼーっとしている子、
ごそごそと落ち着きのない子
・・・・
などなど
様々でした。
自分の
小学校時代はと
いえば、
“早く終わんないかな・・・”組
だったと思います。
記念式典の
なかで、
児童全員による
「お祝いの言葉」
には、
しみじみと
感動しました。
80年の
伝統と、
今後の未来、将来への
こころざし・・・
こどもたちの
言葉を
聞き入りながら、
校歌斉唱
につながり、
校歌を
歌いながら、
今ほどの
子供たちの
「お祝いの言葉」の
余韻が、
頭の中で
反芻しました。
そのとき、
ある言葉が、
ある音楽ととに、
頭を
よぎりました。
『命のバトン』
そして、
アメイジング・グレイス。
そう、
今年3月上映された
映画
「風に立つライオン」
の
メインテーマと、
その音楽
です。
教育の重要性、
人の命の尊さ、
しあわせの追求
・・・
これらは、
いずれも
法律では、
カバー
しきれません。
これらを
自分流の
“バトン”で、
こどもたちに
伝えていく、
伝えていかなきゃー
と、
強く
思いました。
映画「風に立つライオン」
是非観てください。
ケニアの
こどもたちの、
「ガ・ン・バ・レ」
と発するシーン、
大沢たかおが演じる
航一郎医師の
次の
セリフは、
今も
鮮やかに
よみがえって
きます。
「法律で人が守れるか!」
「ガンバレは、人に言うものじゃない。
自分に言うものだ!」