矢沢隆夫です。

フェルメールの
お話続けます。

前回は、
スピノザが
哲学者であるにも
かかわらず、
生業としていた
レンズ磨きから、
光の屈折に興味をもち、
もしかしたら、
“光の粒子性”
にも気づいたのでは・・・、
というところまで
お話しました。

スピノザの
磨いたレンズは、
どこに行ったか
というと、
レーウエンフックの
ところに
行ったのです。

そう、
あの“顕微鏡の父“、
そして、
“微生物”の
発見者である
レーウエンフックです。

ここでさえ、
私は
大きな運命を
感じます。

レーウエンフックは、
オランダの
デルフト市の
一公務員でしたが、
アマチュアとして、
何台も
顕微鏡を
作り、
改良を重ねて
いったのです。

そして
顕微鏡を通して、
微細な視野に
広がる
驚くべき世界
(微生物のことです。)
を発見しました。

発見した
微生物を
正確に
記載するために、
レーウエンフックは
何をしたか?

続きは次回です。

ではまた。