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アルファリポ酸点滴療法

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アルファリポ酸点滴療法

アルファリポ酸は、チオクト酸とも呼ばれ、1951年に肝臓と酵母で
発見されたビタミンB群(B14)であり、多数の酵素の補助因子と
して欠かせない有機化合物です。
ビタミンC・Eの400倍の抗酸化力を有し、グルタチオンの生成、
フリーラジカルスカベンジャー、重金属のキレーション、インスリン感受性亢進、
食物をエネルギーに変換する速度調節因子、遺伝子発現調節因子、T細胞機能回復、
虚血-再灌流傷害予防などの作用があります。アルファリポ酸の体内生産量はごくわずかで、しかも加齢とともに生産量が減少していきます。ほうれん草、トマトなどの食品からの
摂取も思うようにできないため、静脈からの点滴投与により、迅速且つ効果的に補給できます。ダイエットにも非常に効果的です。

適応

メタボリック症候群、肥満症、糖尿病性神経障害、ガン、
慢性C型肝炎、アルコール性肝硬変、自己免疫疾患等