矢沢隆夫です。
人間は
死ぬと
体温を失います。
ダ・ヴィンチにとって
体温が
なぜ、
生じるのか・・・?
という質問は、
大きな
研究課題でした。
ダ・ヴィンチ以前の
先人たちは・・・
体温は、
太陽から得るもの・・・
と言ったり、
心臓が
ストーブの役割を
荷って、
体を温める・・・
と考えていました。
ダ・ヴィンチも
はじめは、
「心臓即ストーブ」
説を
拠り所としていました。
しかし、
血液の
流れを考え、
心臓を
実際に見る機会を
持つようになると、
心臓機能の
「ストーブ」説
を放棄。
激しい血液の
“衝撃”が
大動脈に入り、
そして、
動脈の樹へ
出てゆくところに
究明の
視線を
向け始めたのでした・・・
水流の研究について
得た究明の
成果を
心臓の
大動脈弁を
通る血流に
応用したのです・・・
血流の研究にあたり、
物理学で考えた
入射運動、
反射運動、
らせん運動の
法則を
当てはめ、
ガラス模型での
実験を
試みました・・・
その結果、
ダ・ヴィンチは
どう
結論付けたか・・・?
続きは
次回です。
ではまた・・・