矢沢隆夫です。
2023年11月12日(日)に
山登り通の友人と2人で、
弥彦山登山に
行ってきました。
コロナ禍だったこともあり、
登山は4年ぶり。
雨男である私と、
同じく雨男であるその友人・・・
当然、
当日の天気は・・・
雨・・・
を予想しておりました。
天気予報でも
「雨」
ところが・・・
です。
当日、
まさに八枚沢口より
弥彦山に登り始めた時には
お天気は、
「曇り」
そして登っていくにつれ、
やや暖かめの風も
吹いておりました。
雨男どうしで
山登りしているのに、
私:“雨に降られない日も
あるんだね・・・”
友人:“そうだよね・・・
天気も俺たちを
援護してくれるように
なったんじゃないの・・・”
と話しながら、
登っていきました。
ここで弥彦山の
八枚沢登山について
ちょっと解説します。
634メートル(スカイツリーと同じ高さです!)
の頂上をもつ弥彦山。
一般山道でも
それなりに
登るのが大変な
ところがありますが、
八枚沢コースは、
弥彦山登山の最短ルートでも
あるがゆえ、
前半は、
とっても
急峻な山登りになります。
これホントに
弥彦山?って
いうくらいきつい
ルートです。
それでも
地上よりは
暖かい風が
吹いていることもあるのか、
久しぶりの
登山の割には、
きつくないのです。
7割位登ったところで、
紅葉が
ちらちらしてきます。
さらにそこに、
白いブナの木が
あったり、
梨の木があったり・・・
日本海を
見渡しながら、
遥か向こうに
米山・・・
そして
とってもステキな
雲海(海のようにもみえる
雲の集まり)・・・
雨だと思っていただけに、
とっても得した気分・・・
紅葉と、白いブナの木が
入り混じった光景は
これはこれで
何とも言えません。
山なんて・・・と
何度思っても、
いざ登ってみると、
登ってみないとわからない
“感動”
があります。
頂上に着いてから、
神社でお参りし、
お昼過ぎに下山。
午後1時過ぎには
雨が降る予想なので、
少し急ぎながら下山。
いつの間にか、
風も冷たくなってきました。
友人:「インスタントラーメン食べる?
サッポロ一番持ってきたよ・・・」
私:「インスタントラーメンはいらない。
サッポロ一番なんてまだあるの・・・?」
友人:「まだあるんだね・・・
まあ、遠慮しないで食ってよ・・・」
友人はどうしても食べてもらいたいらしく、
仕方なしに少し食べることにしました。
寒くなってきたせいでもあるのか、
妙に、サッポロ一番が
おいしいのです。
私:「けっこうおいしいもんだねー」
友人:「だろー。遠慮しないで食ってよー」
ちょっと
くやしかったですが、
山登りで
わざわざインスタントラーメンを
すする人たちの
気持ちが
わかるような
気がしました。
その後、下山を続け、
ちょうど午後1時頃、下山を
終えた頃に
雨が落ちてきました。
私:「すっごいタイミングで
雨が降ってきたね・・・」
友人:「そうねー。雨男卒業かな・・・」
久しぶりの登山では
ありましたが、
下山後は、
とっても
さわやかな気持ちでした・・・
友人:「今度山登りするときには、
山で焼肉食おう・・・」
私:「山頂で肉も焼くの・・・?」
私は、呆れながらも
次回この友人と山登りに行くのが
とっても
楽しみになりました・・・