はじめに
100歳を過ぎても認知症やガンにならず、介護状態にもならずに健康的に暮らしている人々を調べると、血管、筋肉、骨、神経など身体の各部分が、“バランスよく老化している”ことがわかります。アンチエイジングドックでは、現在の「老化度」と、老化を促進する因子である「老化危険因子」を調べることにより、老化が原因でおこる疾患や体調不良の予防を目指します。
老化度…現在の身体の状態を調べる。
血管年齢、ホルモンバランス、筋肉・体脂肪など
老化危険因子…老化を促進する因子を調べる。
酸化ストレス、心身ストレス、免疫機能、代謝機能、生活習慣、有害重金属など
検査内容
①身体計測(身長、体重、BMI)
②血圧、脈拍、酸素飽和度
③検血、糖代謝、脂質代謝、肝機能、腎機能
④動脈硬化検査(血管の硬さ・詰まり具合、総ホモシスティン、アディポネクチン)
⑤酸化ストレス検査(体のサビ度の評価。尿中8-OHdG)
⑥ホルモン検査(IGF-1、DHEA、コルチゾール、男性ホルモン、女性ホルモン)
⑦有害金属検査(水銀、鉛、ヒ素、カドミウム、アルミニウムなどの有害金属が体内に蓄積している状態を評価。)
⑧腫瘍マーカー(抗P53抗体…食道ガン、大腸ガン、乳ガンの早期診断が可能。他にPSA、CA125)
料金
55,000円(税込)
オプションとして、
・肥満遺伝子検査(15,000円)
・ガン遺伝子検査(110,000円)(47個のガン遺伝子の発現状態を評価解析する)
・アルコール感受性遺伝子検査(10,000円)
があります。