ボトックス療法

ボトックスは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種で、
アセチルコリン分泌阻害のために一過性の筋肉麻痺を生じさせます。
神経内科・眼科の領域では、斜頚、眼瞼・顔面痙攣などの治療に用いられます。
欧米では、美容皮膚科領域で、眉間、目尻などの表情皴の軽減・消失させる治療
として１０年以上の歴史があります。
近年は、脇臭症、ワキガ、多汗症などの治療にも広く利用されております。